今回は、プログラミングスクール「プログラマーの種」の特徴をまとめます。
学生向けで、収益を挙げられるレベルを目指すプログラマーの種はまだ開校したばかり。
記事を書いている2024年3月現在、口コミや評判がまだありません。
そのため、今回は特徴と、そこから分かるプログラマーの種のメリット/デメリット、オススメできる人/できない人も紹介します。
口コミや評判が投稿されたら、それを本記事に反映しましょう。
プログラマーの種を契約しようか、迷っている方は判断する材料になるので、是非ご覧ください。
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プログラマーの種の特徴を5つの観点で紹介!学習できるのは純粋なプログラミングだけじゃない!
まずは、以下5つの観点に分けてプログラマーの種の特徴を見ていきましょう。
- 目指す姿:『一人前』のプログラマー
- 対象者:主には大学生
- 学習の進め方:オンライン授業や授業動画で進行
- コース:Python バックエンドエンジニア養成コース
- サポート:受講生同士の繋がりが魅力の1つ
目指す姿は、『一人前』のプログラマー
1項目目の目指す姿、これは公式の文言を引用しましょう。
学生でも実際に収益を挙げられる “一人前” のプログラマーを育てます
プログラマーの種 – 大学生向けのプログラミングスクール
単なるプログラムだけではなく、チーム開発や案件獲得の方法なども学習します。
これにより、プログラミングを使って仕事ができる、稼げる『一人前』が、プログラマーの種が目指す姿です。
プログラマーというと、単にソースコードを書いているイメージがあるかもしれません。
しかし、実際には周囲との連携だったり、顧客とのやり取りだったりも必要になってきます。
そういった部分をスクールとして学習できるのが、特徴の1つです。
対象者は主には大学生、中学生や高校生もOK
スクール名の「プログラマーの種」からもなんとなく察せますが、対象者は限られます。
公式ページからは大学生を主な対象にしていることが分かりますが、中学生から大学生まで受けることが可能です。
公式のQ&Aにこのことが記載されているので、引用しましょう。
当社のプログラミングスクールは学生を対象としています。中学生から大学生までの年齢層の方々がプログラミングを学ぶことができます。
よくあるご質問 – プログラマーの種
学習はオンライン授業や授業動画で進行
学習の進め方ですが、全体像と授業サイクルの2つを紹介します。
まず全体像、26週間(=約半年)のカリキュラムが構成されています。
大きく分けて3つの段階があり、それぞれ以下の通りです。
段階 | 概要 |
---|---|
基礎スキル学習 | プログラミングの基礎を学習 |
実践スキル学習 | チーム開発の方法や、実際の開発の進め方を学習 |
フリーランスとして 独立するためのスキル学習 | フリーランスエンジニアとして、仕事の受注方法を学習 |
週1回、全26回のWeb講義が用意されていて、学校と同じく、予習・受講・復習のサイクルで学習を進めていきます。
授業動画の見直しが可能で、通学中やスキマ時間にも学習を進めることが可能です。
コースは現状1種類、Python バックエンドエンジニア養成コースのみ
コースは、2024年3月現在まだ1種類だけで、「Python バックエンドエンジニア養成コース」のみが用意されています。
料金は同じく2024年3月現在で税込み79,800円、カリキュラムの概要は以下の通りです。
プログラマーの種 – 大学生向けのプログラミングスクール
- プログラム言語(Python)の基礎
- Pythonを使ったWEBアプリケーション開発の基礎
- ChatGPTなどを使った開発
- 開発実習
- 仕事の探し方や進め方 等
もちろん現状は1種類というだけで、今後追加予定です。
サポートは受講生同士の繋がりが魅力の1つ
サポートはいくつか用意されていて、以下にリストアップしましょう。
- Discordなどでいつでも質問できる環境
- 受講生同士の交流が可能なコミュニティを用意
- スクール卒業後には「プログラミング道場」(仮)に参加可能
- コースが終了しても、動画は半永久的に視聴可能などのサポートあり
1点目、やはりプログラミングスクールで重要な質問環境は整っています。
質問はいつでも投げられ、使用ツールはDiscord。
もしかしたらゲームの通話などで使ったことがある人もいるかもしれません。
身近なツールの1つでしょう。
2点目、受講生同士の繋がりが作りやすいです。
同じ目標に向かって頑張っている人と繋がれるため、後でも触れますが、モチベーションに良い影響を与えてくれます。
3点目、卒業後に条件を満たせば「プログラミング道場」(仮)への参加です。
実際の案件を通して、学習したことを実践力としてさらに練習することが可能。
ただ、この記事作成段階ではまだ仮となっており、今後変更の可能性は否定できません。
4点目、動画が卒業後も視聴可能など、卒業後も受けられるサポートがあります。
受講して卒業したら終わり、ではなく継続してサポートが受けられるのは魅力の1つですね。
カリキュラムの完了後も生徒にはサポートを提供しています。継続的な学習やプロジェクトのサポート、キャリアアドバイスなど、エンジニアとしての成長をサポートします。
よくあるご質問 – プログラマーの種
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プログラマーの種3つのデメリットは?新しいスクールだからこそのデメリットも
では、評判からプログラマーの種にはどのようなデメリットがあるか、以下の3点にまとめました。
- 学生が対象
- 受けられるコースが現状1種類
- まだ受講者の生の声が無く、リアルな中身が分からない
それぞれ、詳細を見ていきます。
プログラマーの種のデメリット1:学生が対象
1つ目のデメリット、学生が対象となっている点です。
一応学生以外がNGとは明記されていませんが、申し込みフォームでは通学中の学校や学年が必須項目となっています。
対象から外れてしまった方は、他のスクールを探しましょう。
プログラマーの種のデメリット2:受けられるコースが現状1種類
2つ目のデメリット、受けられるコースが現状1種類しかありません。
今後他のコースも追加予定ですが、今すぐ勉強を始めたい場合には選択肢がないです。
とはいえ、その内容はPythonで、プログラミング言語の中でも需要が高い言語の1つに数えられます。
これはAI分野に強いことが理由の1つで、今後さらに需要が高まることが予想されます。
特別、他の言語を学習したいという場合でない限り、大きなデメリットにはならないでしょう。
プログラマーの種のデメリット3:まだ受講者の生の声が無く、リアルな中身が分からない
3つ目のデメリット、まだ受講者の生の声が無く、リアルな中身が分からないです。
新しいスクールだからこそのデメリットで、冒頭で書いた通り受講生の声がまだありません。
公式の情報だけでは分からないポイントもあり、そういった部分が不明なのがデメリットの1つです。
プログラマーの種固有のデメリットではないですが、口コミを参考にしたい方は気を付けてください。
プログラマーの種のメリット4つ!コスパ良く、プログラミング以外も学べる!
今度は、プログラマーの種にはどんなメリットがあるか、以下の4点にまとめました。
- スクール相場と比較すると安い
- ChatGPTの利用も学べる
- プログラミング以外の、仕事に必要なことも学習できる
- 交流可能でモチベーションを保ちやすい
それぞれ、詳細を見ていきます。
プログラマーの種のメリット1:スクール相場と比較すると安い
1点目、プログラミングスクールの相場と比較すると安いです。
この記事を書いている2024年3月現在、プログラミングスクールの相場は20万円強です。
給付金を利用した場合の料金相場は、222,856円となりました。
プログラミングスクール料金比較|費用の相場はどれくらい?│cody
それに対し、プログラマーの種は79,800円と、相場と比較してかなり安いことが分かります。
学生向けということで、それだけ費用も抑えられているのでしょう。
料金を重視する人にとっては、嬉しいポイントの1つになります。
プログラマーの種のメリット2:ChatGPTの利用も学べる
2点目、ChatGPTの利用も学べます。
昨今話題となっているChatGPT、知ってはいるけど使い方がよく分からない…という方も多いはず。
プログラマーの種では、カリキュラムにChatGPTなどを使った開発も含まれています。
私もちょっと使っていますが、上手く使えば非常に強力なツールです。
その使い方も勉強できるのは魅力の1つでしょう。
プログラマーの種のメリット3:プログラミング以外の、仕事に必要なことも学習できる
3点目、上のChatGPTもそうですが、プログラミング以外の、仕事に必要なことも学習できます。
エンジニアというとプログラミングが重視されがちですが、それ以外にも仕事の進め方やチーム開発など、フリーランスなら案件獲得といったこともやる必要があります。
特に、チーム開発は独学では学習が難しい内容の1つです。
それをスクールという形で前もって勉強できるのは、大きなメリットの1つでしょう。
プログラマーの種のメリット4:交流可能でモチベーションを保ちやすい
4点目、交流可能でモチベーションを保ちやすいです。
特に主な対象が大学生であるプログラマーの種、当然受講生同士の交流も大学生が多くなります。
近い年齢、同じ目的の人が集まるため、コミュニケーションによってモチベーションが刺激されやすいです。
もちろん一人で黙々と進めるのが合っている人もいます。
それ以外にも、仲間とコミュニケーションを取りながら進めることもできるのが、メリットの1つです。
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プログラマーの種をオススメしない人4タイプは?
以下に挙げるような人には、プログラマーの種をオススメしません。
- プログラミングを仕事にすることが目的ではない人
- オンラインではなく、対面で教えて欲しい人
- 勉強時間が取れない人
- Python以外の言語を勉強したい人
これらに該当する人は、他のスクールを検討した方がいいでしょう。
また、前提として学生向けなので、学生ではない人にもオススメできません。
それぞれ、詳細を見ていきます。
プログラマーの種をオススメしない人1:プログラミングを仕事にすることが目的ではない人
タイプ1、プログラミングを仕事にすることが目的ではない人にはオススメできません。
例えば趣味や教養としての習得が目的の場合、多くは純粋なプログラミングスキルだけで十分でしょう。
案件の獲得方法やチームでの開発練習などは、過剰なカリキュラムになってしまいます。
目的と離れることでモチベーションにも悪影響を及ぼす可能性があるため、仕事目的でない場合はオススメしません。
その場合、他のスクールで目的に合ったコースがあるところを探すか、あるいはスクール以外の方法を検討するといいでしょう。
プログラマーの種をオススメしない人2:オンラインではなく、対面で教えて欲しい人
タイプ2、オンラインではなく、対面で教えて欲しい人にもオススメできません。
プログラマーの種は、基本的にオンラインでの授業や学習になります。
中学、高校の塾のような対面での指導を求める場合、ミスマッチでしょう。
ただ、他にもいくつかプログラミングスクールを見ていますが、対面での指導を行っているところは少ないように感じています。
また、場所が限られる等のデメリットもあるため、この点はもしかしたら妥協が必要となるかもしれません。
とはいえ、IT系はテレワークなど、仕事自体も対面ではなくオンラインに移行しつつあります。
それに慣れる練習、という意味ではプラスに考えることもできるでしょう。
プログラマーの種をオススメしない人3:勉強時間が取れない人
タイプ3、勉強時間が取れない人にもあまりオススメしません。
はっきり書きますが、そもそもプログラミングは難しいです。
一般的に言われている数字ですが、入門レベルの習得で大体200時間が必要とされています。
入門レベルとはプログラムの基礎的な文法を理解できた状態のことです。プログラミングの基礎を習得するためにかかる時間は200時間程度です。
プログラミングの勉強時間は目指すレベルで違う!各言語毎の学習時間も解説
これは、先ほど挙げたカリキュラムのうち、1段階目の基礎スキル学習にあたる部分でしょう。
単純計算で3段階均等に時間がかかるとし、全部で半年を仮定すると、200時間を2ヶ月で修了する必要があります。
1ヶ月を30日と仮定し、1日あたりに直すと、おおよそ3時間半弱です。
あくまで目安ですが、少なくとも毎日3時間程度の学習時間は必要になりそうです。
そこまで時間を取れそうか、しっかりやり切れそうか、考えてみることをオススメします。
プログラマーの種をオススメしない人4:Python以外の言語を勉強したい人
タイプ4、Python以外の言語を勉強したい人もオススメできないです。
まだ新しいことも影響していると思いますが、先ほど書いた通り、2024年3月現在で1コースしかありません。
他の言語、例えばCやJavaなどを勉強したい人は、スクールの変更をせざるを得ないでしょう。
本筋とは離れますが、プログラミングは言語によって目的や得意なことが異なります。
言語で迷う場合、どの言語をやりたいかではなく、やりたいことのためにどの言語が適しているかで考えてみましょう。
プログラマーの種をオススメする人3タイプを紹介!
では、どんな人にはプログラマーの種をオススメできるか、以下にまとめます。
- 安くスクールに通いたい人
- プログラミングで稼ぐことを目的とする人
- 他の同じ目的を持った人と交流しながら勉強したい人
それぞれ、詳細を見ていきます。
プログラマーの種をオススメする人1:安くスクールに通いたい人
タイプ1、安くスクールに通いたい人にはオススメできます。
もちろんもっと安いスクールもあると思いますが、相場から考えると安く受講できるのがメリットの1つです。
当然、料金は安い方が嬉しいでしょう、金額を抑えたい人にはオススメします。
プログラマーの種をオススメする人2:プログラミングで稼ぐことを目的とする人
タイプ2、プログラミングで稼ぐことを目的とする人にオススメできます。
特徴で書いた通り、目指すのは単にプログラムが書ける状態ではなく、その先のプログラミングを仕事にできる状態です。
そのため、将来プログラミングで仕事をしたい、フリーランスになりたいといった目的を持つ人にフィットしています。
また、先ほども書いた通り、扱うPythonはAI分野にも強い言語の1つで、今後ますます需要が高まることが予想されます。
プログラミング部分も仕事にしやすい内容のため、稼ぐことが目的であればオススメします。
プログラマーの種をオススメする人3:他の同じ目的を持った人と交流しながら勉強したい人
タイプ3、他の同じ目的を持った人と交流しながら勉強したい人にもオススメできます。
メリットで書いた通りで、交流の場が用意されていて、同じ目的を持つ、年も近い人と交流を持つことができます。
学校でも確かにこれは満たせますが、スクールならより目的への意識が強い人も多いでしょう。
そういった人と交流することで、情報交換やモチベーションアップなど、様々な効果が期待できます。
交流が好きで、仲間と一緒に頑張りたい人にオススメです。
プログラマーの種のQ&A 4選
最後に、プログラマーの種に関するQ&Aをまとめていきます。
- Qプログラミングの経験がないんだけど、大丈夫?
- A
大丈夫です。
カリキュラムが初心者向けに作られているため、経験が無くても問題ありません。
- Q料金の決済方法は?
- A
銀行口座振替とクレジットカードに対応しています。
クレジットカードはVisa、Master、AMEX、Dinersが使えます。
- Q途中で解約はできる?
- A
できません、注意してください。
もし雰囲気や講師などが合うか心配なら、後述する無料体験を受けることをオススメします。
- Qどんな感じか、一回試しに体験とかしてみたいんだけど…
- A
無料で授業の体験が可能です。
実際に授業を受けることで、よりイメージや実感が湧くと思います。
「思ったのと違った…」を防ぐため、極力参加することをオススメします。
ちなみに、参加にはGoogleアカウントが必要となります。
まだ持ってない方は、事前に作成した方がスムーズに進むため、準備しておきましょう。
無料体験はこちらから→【無料体験申込ページ】
まとめ:プログラマーの種はエンジニアとして活躍したい学生のためのスクール
今回は、プログラミングスクール「プログラマーの種」の概要をまとめてきました。
それぞれの概要を再掲します。
- プログラマーの種の概要
- 目指す姿:『一人前』のプログラマー
- 対象者:主には大学生
- 学習の進め方:オンライン授業や授業動画で進行
- コース:Python バックエンドエンジニア養成コース
- サポート:横の繋がりが魅力の1つ
- プログラマーの種のデメリット
- 学生が対象
- 受けられるコースが現状1種類
- まだ受講者の生の声が無く、リアルな中身が分からない
- プログラマーの種のメリット
- スクール相場と比較すると安い
- ChatGPTの利用も学べる
- プログラミング以外の、仕事に必要なことも学習できる
- 交流可能でモチベーションを保ちやすい
- プログラマーの種をオススメしない人
- プログラミングを仕事にすることが目的ではない人
- オンラインではなく、対面で教えて欲しい人
- 勉強時間が取れない人
- Python以外の言語を勉強したい人
- プログラマーの種をオススメする人
- 安くスクールに通いたい人
- プログラミングで稼ぐことを目的とする人
- 他の同じ目的を持った人と交流しながら勉強したい人
総合すると、プログラマーの種はエンジニアとして活躍したい学生のためのスクールです。
受講条件や新しい故の選択肢の少なさはありますが、だからこそ刺さる人にはとことん刺さるでしょう。
受講してみたい、あるいは気になると思った方は、まずは資料ダウンロードで詳細を確認してみてください。
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