今回は、プログラミングスクール「テックメンター」(Tech Mentor)を利用することで取得を狙える資格を紹介します。
2024年4月17日現在、公式サイトのコース紹介で触れられている資格は、以下の2つです。
- Javaシルバー資格(Java短期集中・就職コース)
- JSTQB FL資格(ソフトウェアテストコース)
これらの資格の概要や取得メリット、テックメンターでの学習の進め方などを紹介しましょう。
資格を持つことで客観的に知識を持つ証明になったり、取得する過程でスキルアップも図れます。
是非、参考にしてみてください。
テックメンターで狙える資格1つ目「Javaシルバー資格」
1つ目の資格「Javaシルバー資格」は、Javaアプリケーションに関するOracle社認定の民間資格です。
基礎的なJavaに関する知識やスキル、指導のもと開発を行えることを認定するものになります。
初心者向けの資格で、初学者が比較的狙いやすい資格の1つだと言えるでしょう。
ただし、その内容はJavaの基礎を一通り扱っており、ある程度の学習時間は必要となってきます。
Javaシルバー資格の試験概要
基礎的なJavaの知識などを認定するとある通り、試験ではJavaに関する基本的な知識が問われます。
基本的な文法や変数、条件分岐などをはじめ、オブジェクト指向、カプセル化、継承、例外なども扱います。
また、Javaシルバー資格の試験にはバージョンがあり、2024年4月現在の最新はSE11です。
180分の試験時間で80問が出題され、63%以上で合格なので、51問以上取れれば合格となる計算ですね。
Javaシルバー資格を取得する3つのメリット
Javaシルバー資格を取得することで、以下のようなメリットを受けられます。
- Javaに関する基本的な知識を身に付けることができる
- Javaに関する基本的な知識を持っていることを証明できる
- 上位であるJavaゴールド資格に向けたステップにすることができる
特に、初心者でもJavaシルバーを持っていることで、就職や転職などを有利に進められる場合もあります。
近年ではPythonなどの言語が話題ですが、Javaもランキング上位にいる人気言語の1つです。
ただ勉強するのではなく、それを証明する手段として、是非資格取得を検討してみましょう。
テックメンターで「Javaシルバー資格」が狙えるコースは「Java短期集中・就職コース」
Javaシルバー資格は、テックメンターのJava短期集中・就職コースで取得を目指せます。
最初の1ヶ月目は基礎学習、Javaの入門~オブジェクト指向までを勉強します。
2~3ヶ月目でこのJavaシルバー資格取得を目指して対策を行い、その後転職に向けたオリジナルアプリの開発に進みます。
1ヶ月目で基礎学習と書きましたが、これはかなり高密度な勉強になります。
明確なやる気を持って挑む必要があるため、そのつもりで受講するようにしましょう。
Java短期集中・就職コースは、2024年4月17日現在、なんとコース料金無料で受講可能です。
教材費など、コース以外の料金がかかる場合があります。
また、今後料金がかかるようになることも十分あり得るため、そこは注意してください。
気になった方は、是非公式サイト【Tech Mentor】 で詳細を確認してみてください。
オマケ:Javaブロンズ資格
ちなみに、Javaブロンズ資格という、シルバーよりも1段階下の資格もあります。
デメリットとして、シルバーの前提となっているわけではなく、受験価格も安くはありません。
ですが、シルバーに向けてベースとなる知識の習得や試験の雰囲気を知ることができるなどのメリットがあります。
ブロンズも受けるかは、メリットと金額を比べて判断しましょう。
テックメンターで狙える資格2つ目「JSTQB FL資格」
2つ目の資格「JSTQB FL資格」(以下、FL資格)は、JSTQBという組織が認定する、ソフトウェアのテストに関する資格です。
基本的な考え方、種類、手法などはもちろん、計画や実施後の分析なども扱います。
FL資格は基礎にあたり、上位にAL資格があったり、スペシャリストとして各分野に特化したFL、AL資格もあります。
ちなみにですが、2024年11月にシラバスが変わります。
勉強する場合は自分の受験タイミングを確認し、適した内容を勉強するようにしましょう。
詳細は、公式サイト【JSTQB認定テスト技術者資格】をご覧ください。
そもそも、ソフトウェアテストとは?
聞き馴染みがないかもしれないので、紹介しておきましょう。
ソフトウェアテストは、ソフトウェアが正しく動作することを確認する工程です。
複雑なプログラムで構成されるソフトウェアは、思わぬ不具合を抱えている可能性があります。
ただ動かすだけでは、その不具合を見逃してしまう可能性もあるでしょう。
想定通りの入出力や操作が行えるか、性能やセキュリティに問題がないかを検証します。
ソフトウェアテストは、ソフトウェアの品質を保証するために欠かせない工程なのです。
だからこそ、その専門性を確かめる資格も用意されている、というわけです。
JSTQB FL資格を取得する3つのメリット
Javaシルバーと似ていますが、FL資格を取得することで、以下のようなメリットを受けられます。
- ソフトウェアテストに関する基本的な知識を身に付けることができる
- ソフトウェアテストに関する基本的な知識を持っていることを証明できる
- 上位資格に向けたステップにすることができる
やはり、こちらも就職や転職に対して有利に働くことがあります。
上でも書きましたが、テストはソフトウェア開発で欠かすことのできない、重要な項目の1つです。
しっかりとテストに関する技法や知識を身に付け、実践に活かせるようにしましょう。
テックメンターで「JSTQB FL資格」が狙えるコースは「ソフトウェアテストコース」
テックメンターでは、ソフトウェアテストコースでこのFL資格を狙えます。
最初の1ヶ月で、早速ソフトウェアテストの概要学習とともに資格取得を目指します。
その後、JavaとSpring Bootを学び、アプリ開発を通じてテストの応用力を身に付けるカリキュラムです。
Javaと同じく、特に未経験からだと1ヶ月で身に付けるにはかなり難しいです。
効率よく、講師への質問などテックメンターのサポートも存分に活かしながら進めていきましょう。
2024年4月17日現在、ソフトウェアテストコースは月額32,780円(税込)で受講が可能。
教材費など、別途料金がかかることがあります。
テストエンジニアを目指したい方は、是非内容をチェックしてください。
テックメンターで狙える資格まとめ
今回は、プログラミングスクール「テックメンター」で狙える資格をまとめました。
紹介したのは、以下2つです。
- Javaシルバー資格(Java短期集中・就職コース)
- JSTQB FL資格(ソフトウェアテストコース)
資格は取得して終わりではなく、むしろそこから知識や技術を活かすもの。
その先も見据えて、どの資格を取得するかを選択したいところですね。
先がまだよく見えないという方は、是非個別説明会で話を聞いてみましょう。
また、テックメンターの評判や料金もまとめているため、是非そちらも参考にしてください。
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